業績

Home > 業績 > マスコミ

マスコミ

掲載:人吉新聞 1997年(平成9年)7月22日

中国で手術と講演

南院長が感謝状受ける

人吉市下城本町、みなみ眼科の南宣慶院長(42)は先月、中国の北京の東北にある瀋陽市(しんよう)で開かれた国際眼科研究会に招待され、手術及び講演を行って中国の厚生省から感謝状を受けた。

これは、中国の厚生省が主催する「愛眼デー」の催し物の一環で世界各国から著名な医師を招き、中国国内第一号の開業病院である「何氏眼科」で開かれた。

南医師の招待は、何氏眼科の何偉(かい)院長(37)が、十年前に中国初の国費留学医師として来日。8年間の任務が終り帰国の際に、南医師の学会などでの手術に関する講演を聞き、同氏の素晴らしさにひかれ、実際に手術を見たいとの思いから今回実現したもの。

この研究会が厚生省が主催する手術講演ということもあり、講師の選択には厳重な審査が行われたが、何偉先生の熱意と、南医師がこれまで手掛けてきた白内障手術に関する数々の功績が中国政府に認められ、特別医師免状が交付され、同医師の中国国内での医療行為(手術)が認可されることになった。

発表会場では、噂を聞きつけて、中国国内はもとより、近隣諸国からも多くの医師が集まり、南医師の手術や講演に聞き入っていた。

過去の記事

ページのトップへ