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掲載:人吉新聞 1998年(平成10年)12月30日

韓国から眼科教授招き

人吉医師会の学術講演会

人吉市医師会と参天製薬共催の学術講演会が、25日午後6時半から、人吉ロータリークラブ会員など約100人が参加してサンパレス平安閣で開かれた。

講師は、申京煥ソウル中央医科大学眼科教授と、李京憲ソウルカトリック医科大学眼科外来教授。代表世話人の南宣慶みなみ眼科医院院長が、先頃中華人民共和国で開かれた国際眼科学会に出席した際、日本語が堪能な申教授と懇意になったことから実現した。

はじめに参天製薬が二種類の抗アレルギー点眼剤を紹介したあと、講演に入った。

申教授は「韓国眼科医療の現状とその展望」と題して韓国の医療保険制度のあらましなどを説明。それが原因となって医療費の高騰など数多くの問題が生じ、韓国国民の医療に対する不信感が深刻化している現状を話した。

また、李教授は「韓国における白内障屈折手術最先端」と題して講演。南院長が開発し、世界中の眼科医の間で話題となっている「エムフック」という手術器具なども紹介した。

講演会終了後は懇親会が開かれ、医学界の国際交流も行われた。

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